やさしい医療をモットーにひとりひとりに合わせた医療を提供したい。
院長の及川太です。当院は、平成2年9月に前院長で父である及川巌が有床診療所として開業し、透析センターの造設、グループホームの併設を経て、平成25年4月に前院長より私が院長職を継承いたしました。私は医師国家試験合格後、患者さまを全身的に診ることができる医師になることを目標として外科医となり、その中でも全身管理の重要性の高い消化器外科の勤務医として活動してまいりました。これまで胃癌や大腸癌、胆石、ソケイヘルニア、乳癌、肺癌の手術から急性中垂炎や重篤な消化管穿孔などの緊急手術症例も含めますと900例以上の手術を執刀してまいりましたが、特に腹腔鏡による大腸癌手術などに重点をおいてまいりました。また、近年は、旭川赤十字病院の腎臓内科・透析センターにて、『患者さんにやさしい透析管理』について学んでまいりました。外科では、手術だけではなく術前術後の血圧や呼吸、尿など全身状態の管理や、疼痛への対応、終末期の医療などもトータルに行っておりましたが、この経験を生かして、当院においても、緊急時にも対応可能で安全・安心な医療を心掛け、旭川や近隣の地域医療発展に全力を尽くしてまいりたいと考えております。全ての皆様にご信頼いただき、ご安心していただける医療機関を目指して『より患者さまのために』をテーマに職員一同がんばってまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。何か不用意な点などありましたら、院長・スタッフ問わずいつでもお申し付けください。
院長・外科専門医及川 太